コンピュータソフトウェアの受託開発会社として今後事業を発展させていく為には、社員各人の技術面はもちろんのこと、 意識面でもスキルアップを図っていくことが大事だと考えています。
技術面では、現在及び今後主流になると考えられる開発技法をいち早く習得するための機会をできるだけ多く与えられるように、ソフト・ハード両面での投資を積極的に行っていき、 又、意識面では、社員各人の自主性と責任感の向上を促すため、システム開発における担当業務の開発スケジュールを各担当者が自主的に決めることにしています。

システム全体のスケジュールを構築した上で、業務毎の開発スケジュールを各担当者が 計画し、次にその開発スケジュールの正当性を、システム開発に携わるメンバー全員で 評価し、 妥当だと判断された場合には計画通りのスケジュールで開発を進めていきます。
各担当者から出されるスケジュールが不適当だと判断された場合には、その内容をメンバー全員で吟味し、担当者が納得する形で最適と思われるスケジュールを再構築します。
以上により計画されたスケジュールに沿って開発を進めていった場合でも、遅延が発生した時には、開発の進め方になんらかの問題があると判断され、 その場合には、担当者は自主的に時間外勤務を行い、その遅延を取り戻します。
逆に、計画したスケジュールより早く業務が終了した場合には、その担当者は当然評価されますが、他の担当者の業務に遅延があり、かつ時間外勤務によってもその遅延を取り戻すことが できなかった場合には、遅延の発生した業務のサポートを自主的に行い、システム全体の開発スケジュールに遅れが出ないように、プロジェクトに携わるメンバー全員が常に意識し、 相互協力して開発を進めていくようにしています。

社員一人一人がシステム全体を常に意識することで、自然と自主性と責任感を持つようになり、技術者としてだけではなく、その人間性も向上していくものと考えています。
一人前の技術者をひとりでも多く育てていく事は会社の責任でもあり、又社会貢献にもつながるという確かな信念を持って、これからも前進していきたいと考えています。